口臭の原因は便秘?誰でもできる3つの効果的な解消法

お腹を押える女性

便秘で悩んでいるという人は結構いますが
その便秘が口臭の原因になっている
と言ったらビックリします?

実は便秘は口臭の原因となっているのです。
ここでは口臭と便秘の関係やその予防対策を
書いていきます。

腸が悪いと口臭の原因になるというのは
正確にはそこで繁殖している細菌によるガスが
本当の原因です。

特に腸には善玉菌、悪玉菌がいるとうのは
かなり有名な話ですよね。
それで善玉菌を増やすためにヨーグルトを飲んだり
サプリを飲んだりしているわけです。

でも腸に何らかのトラブルが起こると
悪玉菌が善玉菌よりも繁殖してしまい
活動が活発になります。

すると腸内で未消化物の腐食が起こり
また嫌気性細菌が活動する時に出す
臭いガスが発生します。

このガスが口臭となっているのです。
でも腸で発生したガスが何故口から出て来るのか
不思議ですよね。

腸の臭いが直接匂っているわけではありません。
実はこの臭いガスも腸で吸収されるのです。

そして肺に運ばれ、呼吸時のガス交換で
口から二酸化炭素などと一緒に出て来るわけです。

それで口臭が発生しているのです。
そして腸のトラブルで最も馴染みが深いのが
便秘というわけです。

この便秘が原因による口臭は
よく便臭がすると言われています。
つまり便の匂いが口からするのです。

また卵が腐った臭いとかも言われます。
この臭いは細菌が出すガスの種類によって
どんな臭いがするのかが決まってきます。

便臭がするときは、メチルメルカプタンや
インドールといった成分が多く含まれています。

また卵が腐った臭いのときは硫化水素や
アンモニアが多く含まれています。

つまり多く含まれているガス成分の匂いがする
というわけですね。

ちなみにこれらの口臭に含まれているガス成分は
口臭外来がある病院なら大抵測定できるので
その結果と健康状態などによって、大体ですが
口臭の原因を推測できます。

全ての口臭外来に測定装置が
置いてあるわけではないので、行くなら事前に
確認をしてからが良いと思います。

ただこの測定は保険外なので費用が結構高いです。
また口臭外来へ行ったからといって、
必ず口臭の原因が見つかるとは限らないので
その辺りは十分に注意して下さい。

便秘が口臭の原因になるということは
わかったと思います。
肝心なのは、その口臭をどうやって治すのか?
ということですよね。

口臭を根本から治すには、原因を取り除く
ということになります。
つまりこの場合だと便秘を解消するということです。

逆に便秘を解消しない限り、便秘による口臭は
絶対に治らないということでもあります。

便秘を解消することで悪玉菌である嫌気性細菌が
増えることがなくなり口臭も発生しなくなります。

あくまでも私の見解ですが、便秘は女性、子供に
多いように思います。
実際、私の周囲はそうなっています。

また男の子なら年齢と共に自然に便秘が
解消されていくように見受けられます。
こればかりは、私の家族についてのみですが
私も息子も年齢と共に解消しました。

何故なのかわかりませんが、年齢を重ねると
食べ物の好みが変わり、身体も成長していくからかもしれません。

ただ便秘は経験者ならわかると思いますが
中々厄介ですよね。
中には手術しないと治らないというものまで
あるそうです。

そんな厄介な便秘は病院で治すしか
方法はないですが
軽いものなら自分でも解消はできると思います。

大抵は恥ずかしいなどの理由で
余程酷い便秘でもない限り病院へは
行かないのではないでしょうか。

実際に私の家族も恥ずかしいという理由で
病院へは行っていません。
行くのは何日も溜まってしまい
どうしようもなくなってからです。

こうならないためにも、
普段から気を付けておく必要があります。
それが食生活です。

便秘に良い食べ物があるので
それを普段から食べるということをするべきだと思います。

そんな食べ物に含まれている成分で主なものが
食物繊維と乳酸菌です。
これらはかなり知られていると思います。

食物繊維は水溶性のものと不溶性のものがあり
働きが違います。

水溶性の物は水に溶けるので便を軟らかくする
という性質があります。
また不溶性のものは水分を吸ってふくらみ
腸を刺激して便が出やすくなるようです。

水溶性の食物繊維は海藻や果物に多く含まれ
不溶性の食物繊維は根野菜(こんやさい)や
イモ類に多いようです。

また乳酸菌は善玉菌を増やして腸内環境を
整えるという働きがあります。
つまり善玉菌を多くして悪玉菌の働きを
抑制するということですね。

乳酸菌を多く含む食べ物の代表格は知っての通り
ヨーグルトです。
ただしヨーグルトを食べても腸へ乳酸菌が
届かなけらば全く意味がありません。

便秘だと腸内は悪玉菌がかなり繁殖しています。
そこで僅かばかりの乳酸菌が入ってもどうにもなりませんよね。

なのできちんと腸へ乳酸菌が届くように
しなければなりません。
それが食べ方とヨーグルトの種類です。

乳酸菌は胃酸に弱いので食後または
食事といっしょにで食べるというのが良いそうです。

また植物由来の乳酸菌は胃酸に強いようで
かなり腸まで届くそうです。

ただネットでは乳酸菌は植物由来のもの
動物由来のものという区別がないという意見もあります。

私も専門家ではないのでわかりませんが
食べるなら食後か食事中にした方が無難なようですね。

因みに私の便秘だった家族ですが、
ヨーグルト、食物繊維を取り出してから
かなり改善されました。

以前は何日も便が出ないということが
1~2か月に1回はあったのですが、
ここ2,3年は毎日きちんと出ているようです。

それで以前は家族ながらきつかった口臭ですが
完全ではないものの、随分良くなっています。

便秘を解消する方法は
何も食べ物だけではありません。

運動も便秘解消の方法の1つです。
運動不足になると筋力が衰えてきますよね。

そうなると腸の中に溜まっている排泄物を
外へ出そうとする力が不足して便秘になるようです。
そうならないためには、ある程度の筋力は必要
というわけです。

この運動に適しているのがウォーキング、
ジョギングなどの有酸素運動や腹筋というわけです。

腹筋を鍛える運動が腸を外から刺激して力が
強くなるそうです。

また精神的なものも
便秘には大きく関わっています。
それがストレス。

ストレスがあると自律神経が乱れます。
そうなると消化器官の働きが低下してしていまい
便秘になるようです。

そのためにもストレスをため込まない
ということは重要ですね。

ただ今日では、ストレスを発生させない
ということは非常に難しいですよね。

なのでストレスを発生させないというより
ストレスと如何に付き合っていくかが大事だと思います。

ストレスは精神的なものだけでなく
肉体的に疲労していても溜まります。

それで我が家では一日の疲れを翌日に残さないために
リンゴ酢を飲んでいます。
実際の効果はわかりませんが、翌日の仕事が
飲んだ時と飲まないときでは違うように感じています。

私はその程度なのですが、嫁の場合は
疲れてきたから飲まないといけない
とまで言っています。
因みに嫁は看護師なので、医学については素人ではありません。

でも単に気持ちの問題かもしれません。
気持ちの問題かもしれませんが、
それでもストレスを感じない
発散させるということが大事です。

そういう意味では
我が家のリンゴ酢は十分役目を果たしている
と言えますよね。

例えストレスが溜まってもそれを発散させる
何かがあれば、それはかなりの助けになるでしょう。

ここまで便秘と口臭の関係、便秘の予防対策を
書いてきましたが如何でしたか?

便秘を改善するための方法として
食生活、運動、ストレスの発散を上げましたが
どれか1つをしていれば良いというわけではありません。

1つがかけても、それが原因で便秘が治らない
という可能性は十分にあります。

ですから、最初は自分のできる範囲で
3つとも実践していった方が良いと思います。

また重い便秘は病院で治療しないと治りませんが
そうでなければ自分でも十分に治すことはできます。

要は諦めずに続けるということです。
私の家族の場合でもかなり改善されましたが
予防対策をした期間は数か月ではありません。
かなりの期間を用してきました。

それでも地道に続けて来たからの結果だと
私は思っています。
たしかにし始めて2,3か月で何らかの効果が
出なければ辛いですよね。

でも諦めたらそこで終わりです。
改善はできません。
1日1日の積み重ねが全てなのです。

【まとめ】

口臭の原因には便秘があり、
腸内の臭いが吸収され肺へ行きガス交換によって
口から出てくるからです。

この口臭を治すには便秘の改善が必要不可欠で
その方法は運動、食生活、ストレスの発散の
3つがあります。

改善には3つの方法を同時にする方が良く
1つが欠けてもそれが原因で便秘が改善されないかもしれません。

重要なのは諦めずに継続して行い
1日1日を積み重ねることです。

遠くない未来にあなたが笑顔でいられますように!

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