鼻炎やその他の鼻が詰まる病気などで
鼻詰まりになると口呼吸になりますよね。
そうなると口の中が乾燥して
細菌が繁殖し、口臭の原因となります。
そうならないようにするには
鼻詰まりを解消する必要があります。
その方法には薬を服用したり、病院で治療したりと
色んな方法があるのですが、
家庭でもできるのが鼻うがいです。
また鼻うがいは鼻詰まり解消だけでなく
風邪予防にも効くそうです。
でも鼻うがいは鼻の奥がツーンとする場合が多く
敬遠される理由にもなっています。
ここでは鼻うがいがうまくいくコツについて
書いています。
上でも書きましたが、鼻が詰まると
自然と口呼吸になります。
そうなれば口の中が乾燥して細菌が繁殖して
臭いガスを大量に出すことになります。
そうなれば、臭いが周囲にも感知され
口臭となります。
逆に言えば、感知されないレベルの臭いなら
それは口臭にはなりません。
あくまでも、人が感知するから口臭なのです。
それで口臭を改善するには鼻詰まりを
どうにかしないといけないのですが
まずは耳鼻咽喉科で診てもらうのが
良いと思います。
そして病院の治療と併せて家庭でもできる
対策をした方が効果は高くなります。
その対策が鼻うがいというわけです。
おそらく病院でも鼻うがいをしたり
勧めたりすると思いますが
家でもやった方が良いでしょう。
ただ、私も経験があるのですが
鼻うがいは鼻の奥がツーンとするんですね。
特に経験がない、もしくは浅い人には。
実はこれが結構つらかったりします。
それに鼻から液を入れて口から出すって
結構難しいんですよ。
それで諦める、嫌になるという人が
多いのだと思います。
実際、私も鼻うがいが嫌で
途中で治療をやめてしまいましたから。
ただ、鼻うがいをきちんとやっている人には
スッキリする、気持ちが良いなどの
体験談がたくさんあります。
それでここでは鼻うがいをうまくするコツを
書いていきますが、1つ注意して下さい。
それは人によってベストな方法は違う
ということです。
例えば自分にとってはAという方法が一番だけど
他の人にはAは合わないかも?ということです。
なので、ここに上げた方法や自分で調べた方法、
実際に試した方法などで一番合ったものを選択して下さいね。
鼻うがいで上手にするコツの1つに
鼻に液を入れる方法がいくつかあります。
私が病院に通っていた頃は重力落下式のもので
高い位置に液体が入ったタンクを置いておきます。
タンクからはゴム管を通じて液が出るのですが
先端は鼻の穴にフィットするジョイントが着いています。
そしてゴム管の途中がストッパーで
閉められているので液は出てきません。
鼻にゴム管の先端のジョイント入れて
ストッパーを緩めると液が鼻の中に入ってくる
という仕組みでした。
家庭用では手動式のポンプや容器をプッシュする
という方式が多いようです。
それでこれらのグッズも色んなものが
通販でも売られています。
また液を溜めておいて鼻から吸い上げる
という方法もあるようですね。
私的には道具を使った方が楽なのでは?と思いますよ。
それでこの鼻に液を入れる方法は
鼻うがいをするにあたってかなり重要だと思います。
それに加えて液を入れる量も大事です。
慣れてない時に、一気に液を入れると
鼻の奥のがツーンとしやすいのでは?
と思うんです。
これはネットでも結構多くの人が言っていますよね。
思えば、私が通ってた病院では、この量を調整できませんでした。
それで初心者の私には難しかったのかもしれません。
鼻うがいの商品サイトを見ると動画があり
鼻に入れた水がドバドバと出てきますが
最初から楽にそうなる人はほぼいないと思います。
おそらくかなりの違和感があったり
鼻の奥がツーンとしたりするはずです。
でもそれらをできるだけ避けるような工夫を
メーカーの方でもしているようです。
例えばネットでは人気となっている商品では
体液に近い液を使用することでツーンとならないようにしています。
また液は消耗品だからわざわざ買のは・・・
という人は、暖かい水に塩を少し入れてすれば
結構緩和するようです。
この液の温度も結構重要なようで
暖かいものが楽だという意見がネットでも多いです。
ちなみに体液に近い生理食塩水の塩の濃度は
0.9%なので、自分で作って使えますよ。
ただし食塩よりも塩化ナトリウムを
使った方が良いと思います。
というのも、食塩は食べるようなので塩意外に
色々と入っているからです。
ちなみに塩化ナトリウムは通販でも
ワンコインくらいで買えるようですよ。
計りもいりますが、無いと言う場合は
塩大さじ1杯が約18グラムなので、
その半分を1リットルのぬるま湯に溶かせば
0.9%になります。
作るのが面倒という人は鼻うがい用の液を作る
粉が通販で売ってますので、それを溶かして使ってくださいね。
水道水だけでするよりは、痛さなどを軽減できる
と思います。
ここまで鼻うがいのコツを書いてきましたが
如何でしたか?
鼻うがいで一番の悩みはやっぱり中々口から出ない
鼻の奥がツーンとすることだと思います。
鼻うがいはある意味、熟練の技なので
最初からうまくしようとするのでなく
まずは慣れることが大切だと思います。
上でも書きましたが、最初からうまくいく人は
そうそうはいないと思いますから。
【まとめ】
鼻炎などの鼻詰まりには鼻うがいが良いようで
手軽に自宅でもできます。
でもうまく口からでなかったり、
鼻の奥がツーンとしたりしてうまくいかない
という人が多いです。
そうならないように鼻うがいにもコツがあり
それをすることで段々とできるようになると思います。
まずは慣れろ!ではないでしょうか。
きちんとできる人にとっては鼻うがいの
効果はかなりあるようなので
諦めずに続ける価値はあると思いますよ。